インプラント治療の流れ
インプラント術前検査
当院では安全・確実なインプラント治療のためにCTによる術前検査を行っております。
これにより、手術部位のあらゆる断層面や3D画像で、骨の幅・深さ、骨の質がわかります。
また、神経や血管、鼻、隣接臓器との関係などを正確に診断することが出来ます。
単純なレントゲン写真だけで手術を行った場合、手術中予想外の状況になることがありますので危険です。
検査をすることで、インプラントの種類(メーカーや太さ、長さ)、手術法(切削による埋入か、タッピングあるいは拡張による埋入か)、骨移植が必要か否か、メンブレン(GBR)が必要か否か‥など術前に予想がつきますので安心です。
手術中に何かが足りないとか、予想外に骨が無かった、骨が柔らかかったなど色々なことが起こり得ますので、妥協した手術になったりしますと必ず失敗の原因になります。
インプラント治療の流れ
【1】検査と治療計画
失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法には様々な選択肢があります。歯にかかる力の方向や強さはもちろん、患者さんに無理のない衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画が立てられます。